夏の嵐 3

眩暈、動悸が続き、不安で不安で仕方なく、私はもうすぐ死ぬかもしれないと思った。
急いで、後処理を便箋に記した。
プロバイダーや携帯の解約、猫ちゃんのフードのオーダーの仕方などなど。

そして。。。
高齢の、痴呆のある母を守らなければならない。
まだ何とか暑さに耐えながら食事を作っているが、そのうち、作れない日も来るだろうと思った。

市の包括支援センターに連絡を取った。

結局、ヘルパーさんの派遣は無理との事。
高齢者の一人暮らしなら派遣できるが、家族と同居している場合は派遣不可というルールだそうだ。

私は何度も何度も訴えた
確かに家族はここに私が存在しているが、その私が食事を作れない状況であるという事を。
母が蒸し風呂のような炊事場で何か作業をすると、痴呆が進むというか変な事を口走るようになる事を。

それでも、やはり無理は無理。ルールはルールという事だった。



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風

Author:風
貧血、椎間板ヘルニアはかなり良くなってきました。
病気以来、身体に良い物を食べる事、適度な運動をする事は大切であると痛感しています。
普通に生活できる事は素晴らしい事であり、感謝するべきものなんですね。

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