嵐の中のSummer Angels

7月から、ロクなことがなかったのだが、そんな中、本当に両隣のFさん、Sさんには、何とお礼を言ってよいか判らないほどだ。
先日、快気祝いをお渡ししたのだが、まだまだ物足りない。

Sさんは救急車で運ばれるときについて来てくださり、毎日、病院へ来てくださった。
母の様子などを聞かせてくださった。
退院時もご夫婦で迎えに来てくださった。
母の食事もFさんと交代で運んで下さったそうだ。

Fさんは7月から私が貧血であることをご存じで、お買い物にいらっしゃる時は、「何かあれば一緒に買って来ますよ」と声をかけてくださった。
ホウレンソウやレバーを頂いたりした。
私が入院してからも、母の食事や猫のフードまであげてくださっていたそうだ。
退院時は部屋の掃除をして下さった。

親戚でもないのに、ただ、たまたま隣人というだけで・・・
申し訳ない。
有難い。

私が働けて毎月、決まった収入があれば、毎月、何か美味しい物、オシャレなものなどをお届けしたいくらいだ。



あと、ご近所のMさん。
私の貧血を知って、わざわざレバーを買って来てくださったり、味付けしたレバーを持って来てくださった事もあった。


そして、可愛い姪っ子Rちゃん。
7月から2週間に1度くらい、猛暑の中、電車で1時間以上かけて、お見舞いに来てくれた。
お花や、お寿司など食べやすいものを持参してくれた。
心細かった私は本当に嬉しかった。


私はこの4人の人たちを真夏の天使さんと心密かに呼んでいた。
本当にご恩返しをしたい。しなきゃね。






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夏の嵐 13

話し合いが終わり、疲れて1時間ほど、眠っていた。
目が覚めて、ふとクーラーを見ると水がポタポタ・・・・
えっ?見間違い?と思い、再び見ても、やはりクーラーから水が落ちていた。

ガァーン
この38度、39度の気温の中、クーラーがないと死ぬぅーと思い、掃除しなきゃと思った私は説明書を探しに歩き出した。
うん?歩けてる???
足や腰の痛みは酷いがとりあえず歩けていた。

説明書を読み、フィルターと集塵ユニットの掃除をした。

掃除をし終えたら、遠方から電気店を営む従姉妹・夫妻がお見舞いに来てくれた。
ついでに点検もしてもらった。
本当に有難い。


まぁ。。。
次から次へと色々と。。。
これは何かの罰当たりなのか?

貧血になったのも料理が嫌いなせい。
クーラーの水漏れも掃除が嫌いなせい。
私が女性としてマトモじゃないから、こんなことになったんだと思った。

この夏は心細い事が多く、生まれて初めて”結婚しておくべきだった”と後悔した。
20代、30代と自由に気楽に生きることを求めたツケなんでしょうね。

なんか反省することが多いなぁ。。。



夏の嵐 12

次の日、包括支援の担当者が2名来られた。

一人はお盆の日、私が足腰が立たないと訴えた時に「痛かったらタクシー呼んで病院に行って下さいね」と言い放った人だ。

退院後の2日間、母の様子がおかしく、私はもう必死だった。
母に食事の支度はさせられない。

同居人がいる為に食事介護のヘルパーさんを派遣できないというのなら・・・
とにかく私のことはもう見えないものとして扱ってほしい。
見えないのだから、踏んづけても蹴飛ばしてもいいから、母一人分の食事を作りに来てほしいと懇願した。

そこまで言っても、一人は最後までokと言わなかった。
もう一人は渋々、okを出してくれた。
決められたルールがある以上、包括支援の方々も仕事に忠実でなければならないことは、私も理解できる・・・

例外という事で、介護保険内のヘルパーさんが週2回、介護保険外のヘルパーさんが週1回来て下さることになった。

これで母は飢えて死ぬことはないだろう。

私は貧血もあるし、暑さもあるし、食べることも出来ないので、まぁ、そのうち逝っちゃうのかなぁと思った。
7月に書いた”後処理”がやはり役立つんだと思った。

母と猫ちゃんが何とか助かるなら、それでいい。
そう思いながら、話し合いに疲れた私は少し眠った。


夏の嵐 11

退院の翌日、介護保険外でヘルパーさんが来てくださるので、その手続きに来られた。
ヘルパーさんの会社の人で、その数、3名。
激痛で、寝たきりの中、初対面の人3名と事務的な事を話すのは、かなり堪えた。

だが、そんな私の様子を見て、これは大変だと思われたようで、包括支援の担当者に連絡を取ってみるとおっしゃって下さった。

その日は姪も遠方からお見舞いに来てくれた。姪も必死に訴えてくれた。
「こんな状態の二人が週1回の食事介護だけで行けると思いますか?」と。




その晩、母の様子は増々おかしくなった。
私が横になっていると、死んだ人が寝ているとか
死んだはずの親戚がたくさん来ている・・などと口走る。

このまま痴呆は悪化していくのか・・・・
暑さだけのせい、脱水症のせいだけではないのかな。。。と、思う。

もう絶望感で一杯であった。




夏の嵐 10

退院した日は最悪だった。
痛みは叫び声を上げるほどの激痛だし、トイレにはどうにか這っていく。。。という感じだ。

夕飯を食べないといけない。
私は作れないので、母に指示が出すが、まったく行動できない。
しかもサウナ風呂のような炊事場で、母がノロノロと作業していると、またまたおかしなことを口走る。

もう嫌だ。
死んだほうがマシだと思った。
その日は私の誕生日であった。

これほど最悪の誕生日を迎えることになるとは。。。。

夏の嵐 9

痛み止めを飲んでベッドに寝ているだけなので、1週間足らずで退院することに決めた。

退院の日の午前、包括支援の人が病室に来られた。

今、歩けない。食事が作れないとどんなに訴えても、やはり、ルールはルール。
介護保険内のルパーさんは派遣できないとのことであった。

やっぱり、そうだ。そうなると思っていた。

介護保険外のヘルパーさんなら派遣できるとのことであった。
保険外のヘルパーさんというのもあるんだぁ。。。と初めて知った。
週に1回、保険外のヘルパーさんに来ていただくことにした。


午後になり、退院した。
酷暑の中、お隣のSさんご夫婦が車で迎えに来て下さった。
家ではFさんが、2階の自室に上がれないからと、1階の部屋に布団を敷いて下さっていた。
こんなにまでして頂いて、何と言ったらよいのか・・・
有難い気持ちと申し訳ない気持ちで一杯であった。

夏の嵐 8

両隣の奥さん、FさんとSさんには本当に申し訳ないのだが、
Sさんは、連日、お見舞いに来て母の様子を知らせて下さる。
FさんとSさんお二人で母に食事まで運んで下さっているそうだ。

本当に何とお礼を言ったらいいのやら。
有難い。


入院後、2、3日したら、痛みは治まって来た。
痛み止めのお薬が効いているのだろうか。

ベッドから降りて、10歩ほど歩いてみた。
やはり痛い。
やはり歩けない・・・・


母は熱中症になっていないだろうか?
猫ちゃんは元気だろうか?

早く退院しなければいけないのに。



夏の嵐 7

病院では、痛み止めを飲んで、ただベッドに寝ているだけだった。
激痛で食欲もなかったが、血を増やさなければと思い、痛みに耐えながら食事は摂った。


病院内の相談員という女性が病室に来てくれた。

私は7月からの一部始終を話し、いくら包括支援の担当者にお願いしてもヘルパーさんは来てくれないのだと説明した。

相談員の女性は、今回は入院をしているし、退院してもしばらく歩けないだろうからヘルパーさんは派遣できるはずだと言う。

私はもう諦めていたのだが、彼女は「出来るはずだから、包括支援の担当者を病院に呼んでみます」と言って、病室を出た。

うーん。。。信じがたい。。。。








夏の嵐 6

救急車の音でご近所の方々が集まって来られた。
右隣の奥さん、Sさんが救急車に乗り込んで下さり、一緒について来て下さることになった。
左隣の奥さん、Fさんは母を見ていて下さることになった。

本当にありがたい。


MRIとレントゲンの結果、椎間板ヘルニアであるとの事であった。
耳にした事はある病名だが、詳しくは何も知らない。
不安ばかりだ。

この痛みはいつまで続くのだろう?
歩けるようになるのか?
母と猫はどうしよう。。。
入院なんかしていられない。。。

猛烈な痛みの中、そう思いながら、いつの間にか眠っていた。

夏の嵐 5

朝、5時or6時に起き、食事の下準備を朝のうちにすませるという方法を思いついた。
朝のうちなら、10分くらい散歩もできる。
軽いストレッチもできる。

不自由な生活ではあるが、何とかbetterに生活する方法を試しながら、過ごしていた。

お盆のある朝、涼しく感じた。
ストレッチをしようと思い、張り切って起床したら、どうしたことか、足腰が痛い。
痛いだけじゃなくまともに立てない。
なんなんだぁーこれはぁー。夢?悪夢?

昼になっても良くならない。
激痛に叫び声を上げるほどだ。
痛みで脂汗が出てくる。

母に食事を作ることが出来ない。

これはもうどうにもならないと思い、再び包括支援センターに電話した。

今回は歩けないのだと何度も説明したが、やはりルールはルール
ヘルパーさんは派遣できないの一点張り。

最後にこう言い放った。
「痛かったら、タクシーで病院へ行ってくださいね」

歩けないと言っているのにタクシーで行け?
病院の待合室でどうやって待てと言うのだろう?

日本の福祉はこういうものなんだ。
と悟った。

夜になっても痛みは増すばかり、救急車を呼んだ。



プロフィール

風

Author:風
貧血、椎間板ヘルニアはかなり良くなってきました。
病気以来、身体に良い物を食べる事、適度な運動をする事は大切であると痛感しています。
普通に生活できる事は素晴らしい事であり、感謝するべきものなんですね。

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